名前:I(製造部)
出身:京都府
趣味:PCゲーム
好きな漫画:金色のガッシュ!!
苦手な食べ物:野菜全般
最近ハマってる銘柄:ピース
新入社員の就職活動中の体験談や入社後のアレコレをインタビュー!
新卒×新卒 だからこそ話せる ホンネ
1)企業再生の「イノベーション」とは?
─実はIさんとの対談が一番緊張しています。 Ⅰ:ええ! なんでですか!(笑) ─今回Iさんは諸事情で研修に参加されなかったですし、配属先も違うので、いまだに私がどんな人か分かっていないところもあって……。 Ⅰ:確かに。こっちは現場(印刷部)なんで、あまり絡みがなかったですもんね。 ─なので、この対談を通して色々と教えてください! よろしくお願いします。 Ⅰ:よろしくお願いします。 ─早速ですが、Iさんは大学時代はどういった分野を専攻されてらしたんでしたっけ? Ⅰ:僕は商学部に在籍してまして、主にイノベーションについて学んでいました。 ─イ、イノベーションとは……? Ⅰ:人気がなくなって、売上が落ちてしまった会社が今後どうやって再生を図っていくか、みたいな。たとえば、本事業を車のラッピングとしている会社が、近年マスキングテープの導入を図ったらすごく有名になった、という事例があるんですけど……。 ―マスキングテープ! 今や需要ありありですね。音大生もよく使っています。 Ⅰ:そう、その導入のきっかけとなったのが地元の人の声だったんです。 一昔前はあまり需要がなかったものですけど、最近では和柄のものやビンテージ風といった、変わった模様のマスキングテープが中高生の間で人気だったりしますよね。 ─たしかに。いわゆる単色以外の図柄もお店でよく見かけます。 Ⅰ:ええ、それでそのラッピング会社も若い人たちからのリクエストでマスキングテープを売ることにしたんです。そのおかげでマスキングテープも車のラッピングも受注が増えて……。 ─SNSが流行っている今、若い人の発信力って侮れないですよね。 Ⅰ:そういった企業の立て直しというか、再生方法を分析したり、リサーチしたりしていました。 ─なるほど……今まで商学部って計算したり、統計とか取ったりしているイメージでした。 Ⅰ:多分それは経済学部のほうが近いかも。商学部はそういう数字的な部分を扱うよりかは、物事を言語化することやリサーチ力のほうが大事になってくると思います。もちろん、統計取ることもたまにはありましたけど。 ─経済学よりも具体的に、中でも企業にピントを当てて研究されていたんですね。そういえば、Iさんは確か簿記資格も取っていましたよね? Ⅰ:そうなんです。簿記の資格を取ったら単位が取れるとかで。大学生あるあるですけど、そういうのってマジで魅力的じゃないですか。 ─分かります(笑)単位大事ですもんね。 Ⅰ:なので取っちゃいました。今のところ役に立ちそうな場面には遭遇していないですけどね(笑) ─そんな「取っちゃった」みたいな軽いノリで言えるのがすごいです。これからに期待ですね(笑)
2)ゲーム愛からエンタメ志望!そして……
―さて、簿記まで取ったIさんですが、何故文星閣へ?! 今までの話で印刷に関係ありそうなワード1つも出てこなかったような……。 Ⅰ:僕、実はゲームがめちゃめちゃ大好きなんです。 ─そうでしたね! 確かパソコンも自分で作っているとか……? Ⅰ:そうなんです、パソコンって高いじゃないですか。でもスペックのいいパソコンでゲームしたい……だったら自分で作ればいいじゃん!と思い立ちまして、パーツをあらゆるところから集めて使い勝手のいいパソコンを自作しています。最近は友達のパソコンも作ってるんですよ。 ─パソコンって自分で作れるもんなんですね?!すごすぎます……。よほどのゲーム好きじゃないとそんな事できないですね(笑) Ⅰ:ゲーム愛は誰にも負けません。まあそういう事もあって、エンタメ業界に就職をしたかったんです。最初はゲーム会社で探していたんですけど、倍率がものすごく高くて。 ─ゲーム会社、人気ですもんね。しかも経験必須なところも多いイメージがあります。 Ⅰ:そうなんです。業界を変えようかなと諦めかけていたときに、ふと気づいたんです。印刷会社もエンタメ系に関わることあるじゃん!って。 ─言われてみれば確かに! エンタメで言えば、漫画は代表的な印刷物ですもんね。 Ⅰ:それでちょっと話聞いてみようと思って、何社か印刷会社を受けてみました。その中で一番面白かったのが文星閣だったんです。 ─おお! 実際にどういうところが面白いと思いました? Ⅰ:どういうところが、っていうよりも武士さん(弊社CSO:奥武士)自体が面白かったです! 面接なのに面接じゃないみたいな、他の企業とは違う雰囲気がツボにはまりました。 ─実際にどんな面接だったんですか? Ⅰ:「志望理由は?」とか聞かれるような固い感じではなく、「何で応募したの~?」っていうゆるい感じでした。ガチガチに緊張して行ったのでいい意味で拍子抜けしたのを覚えています。 ─面接は本当に緊張しますからね! 私の面接も似たような感じだったので気持ちわかります。そういえばⅠさんは確か京都に住んでいましたよね、面接はオンラインだったんですか? Ⅰ:一次面接はオンラインでしたけど、二次面接・工場見学は実際に昭和島に行きました。午前中に工場見学して、その後ランチして面接みたいな……。 ─ランチ?! Ⅰ:そうなんです。代表と武士さんとランチしながらお話したんですけど、緊張しすぎて味覚えていないです(笑) ─いやそうなりますよね。ただでさえ面接ってだけでも緊張するのに(笑) Ⅰ:いろんな意味でびっくりした面接でした。
3)気にかけてもらえた、フランクな現場
─それで文星閣に決められたわけですね。そして、入社前に新卒懇親会ということで初めてお会いしましたね? Ⅰ:ええ、新卒メンバー5人で初顔合わせでしたね。それから4月の頭に入社式で改めて皆とお会いして……。 ─そうですね、入社式以降は研修に行くことになった私たち4人と、現場組のIさんとで分かれて最初の1ヵ月を過ごすことになりました。 Ⅰ:はい、ここでは割愛しますが……諸事情で僕だけ現場研修というか、修行してました。 ─そのあたりの話も伺いたかったんですよ。1ヶ月間Ⅰさんは現場で働いていたわけですけど、主にどんな作業をされていたんですか? Ⅰ:最初は紙積みの特訓からでしたね、新人はまずそこから鍛えます。 ─紙積み……。私も研修でちょろっとやったことありますけど、あれ筋肉痛になりません?! 大丈夫でした? Ⅰ:最初は意外と大丈夫だったんですけど、昨日初めて筋肉痛になってしまいました。厚紙の紙積みだったので、流石に重くて……今も腕が死んでいます(笑) ─昨日! お疲れ様です……そうですよね。紙って束になると見た目以上に重みがあるといいますか。しかもきれいに積むのってかなり難しくないですか? Ⅰ:たしかに最初は難しかったです。でも現場では嫌でも毎日やらなければいけないので、今ではだいぶスムーズにできるようになりました! ─特訓の成果ということですね。筋肉痛の方、お大事になさってください(笑) Ⅰ:ありがとうございます……(笑)紙積みに慣れてきた後は、先輩フィーダーマンに印刷のアレコレを教えていただきながら、オペレーター、フィーダーマン、私の3人体制で印刷機を回していました。通常はオペレーターとフィーダーマンの二人組で機械につくので、まさに研修でしたね。 ─なるほど、オペレーターとフィーダーマンのお二人からとは手厚い研修だったんですね。ちなみに……1ヶ月間の現場できつかったことってありますか? Ⅰ:んーー……特にないです(笑) ─お! つまり、楽しいことだらけだったんですか? Ⅰ:そうですね、同期は皆研修に行っていて新卒は私しかいなかったので、その分ほかの部署の上司の方がたくさん自分の様子を見に来てくれました。色々気にかけてもらえて、すごく嬉しかったです。同じ部署内でいうと、現場は昼勤夜勤と交代制なので教えてくださる方も毎日違うんです(※研修期間は昼勤のみ)、なので同期よりも一足先に色んな人と関わることができました。 ─沢山の方とコミュニケーションを取ることができたわけですね。あの……ずっと気になっていたんですけど、Ⅰさんの髪色って……ぶっちゃけ、大丈夫なんですか……? Ⅰ:このピンク頭ですよね? もちろん、大丈夫です(笑) 現場は私以外にも金髪、緑、赤など様々な髪色の方がいますからね。 ─か、カラフル! 営業・営業支援エリアと工場エリアでは結構雰囲気が違いそうですね。1ヵ月ぶりにお会いして綺麗なピンクになってたときは結構ビックリしましたけど、良い色ですね。 Ⅰ:ありがとうございます、現場はフランクな方が多いので割りと自由な空気感です(笑) 次は何色にしようか考え中です。 ─楽しみにしています(笑)
4)現場経験を活かしてチャレンジ!
─では、ここからはⅠさんが1か月の特訓を終えたあとの話を伺いますね。5月初旬からは、研修に行っていた現場組の同期と一緒に働き始められましたけど、一人で現場にいたときと何か変化ってありました? Ⅰ:正直、作業内容は自分の体感では特に代わりはないです。ただ、上司の方が「なにか質問ある?」って聞いていただいたとき、自分が思いつかなかったことを同期の二人が質問してくれるんですよね。お陰で新しい気付きが色々ありました。 ─確かに! 同じ部署の同期の存在って心強いですね! Ⅰ:そうですね、自分では「わからないことがわからない」ようなときもあるので、有り難いです。 ─私もYさんも同じ部署に同期がいないので、その点は羨ましくもあります。さて、そろそろまとめに入らせていただこうかと思うのですが、Ⅰさんはこれからの自身のキャリアについて、いま考えていることってありますか? Ⅰ:まだまだフィーダーマン修行中なので、とりあえずは仕事を覚えることに集中しなければいけないんですけど、やはりオペレーターは目指したいです。8月からオペレーター研修があるので、それまでにフィーダーマンの仕事をきっちり覚えて、要領よく正確な仕事ができるようになりたいですね。それ以外ですと、マーケティングとかSNSにも興味あって……。今後はぜひ色々なプロジェクトに加わりたいです。 ─なるほど! JPAの研修ではマーケティングの講義が多かったので、Iさんにとっては楽しい授業ばかりかも。 Ⅰ:もしかしたら9月に研修に行かせてもらえるかもしれないので、楽しみですね。現場経験があるからこその視点や気付きもあると思うので。実務でも研修でも沢山のことを吸収して、様々なことに手を出したいです。そのためにはまず、現場で経験と知識を積まなきゃですね! ─ですね! まだ入社して3ヶ月ですけど、お互い頑張っていきましょう! Ⅰ:頑張ります!ということは、最後に……(笑) ─はい、最後に定番の下りをやらせてください(笑) YOUは何しに文星閣へ?
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「印刷」という視点からエンタメ業界を発展させるために来ました!!よろしくお願いします!!