環境対応印刷

印刷物から取り組む カーボンニュートラル

カーボンニュートラル・メインビジュアル

脱炭素化の加速

パリ協定以降、2050年のカーボンニュートラル実現への動きが国際的に広まっており、日本国内でもカーボンニュートラル、脱炭素社会の実現を目指すことが宣言されています。
それに伴い、各企業がSBTやRE100などの削減目標を通して、脱炭素経営への取り組みを加速度的に進めています。企業の脱炭素化への対応は、ESG投資の面からも重要視される評価軸のひとつとなり、地球環境保護とともに、企業価値創出にとって直近の課題となっています。

「排出量の削減」と「吸収作用への貢献」

政府はカーボンニュートラルの宣言にあたり、「排出量を全体としてゼロにする」と説明しており、実際の排出量から吸収量・除去量を差し引いた合計を実質ゼロにすることで、脱炭素社会の実現を目指しています。そのためには、主体的に排出量削減の努力を行うとともに、森林管理など吸収作用の保全・強化活動への貢献が必要となっています。

カーボンニュートラルとは、CO2の排出量と吸収作用のバランスをとり、差し引きゼロにする試みです。

印刷物のカーボン・オフセット

文星閣では、環境に配慮した水なし印刷を用いることで、印刷に伴うCO2の排出量を低減させるとともに、どうしても排出されてしまうCO2量を算出し、クレジット購入(J-クレジット)をもって相殺するカーボン・オフセットのサポートをしています。資材の調達から印刷、納品・廃棄にかかわるCO2排出量を、専用のソフトウェアによって算出し、1tあたり1クレジットの排出権を購入していただきます。
クレジット購入に支払われた費用は、国内の温室効果ガスの削減・吸収事業に充てられます。
また、作成した印刷物へはカーボン・オフセットマークとともに、1冊あたりの排出量を見える化できるので、印刷物作成に伴うCO2排出量の管理とともに、削減貢献に対してのPRにも繋げられます。
印刷物のカーボン・オフセットは、手軽に着手できるカーボンニュートラルのひとつと言えるのではないでしょうか。

バタフライマークとカーボン・オフセットマークの2種のロゴを表示します。バタフライマークには印刷物1部あたりのCO2排出量を表示します。

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