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【水なしSTORY/プロローグ】代表・新卒対談─これまでと、これから─

水なし印刷に込められた情熱


2023年で文星閣は75周年を迎えます。
今回は代表・奥と今年度の新入社員2人との対談を行いました。
水なし印刷と共にあった文星閣の歩み。
これまでと、これからについて、考えていきます。

1)印刷との「出会い」


─今回の対談は文星閣が今年75周年ということで、水なし印刷と共に歩んできた「これまで」を奥代表に振り返っていただこうという企画です。研修中の新入社員のお2人と一緒に、文星閣の「これから」を話し合ってもらえれたらと思います。よろしくお願いします。

奥:うちの会社は今年で75周年を迎えるけど、僕が会社で働き始めた1980年頃には100人ぐらい社員がいたね。昭和46年(1971年)に工場が新しく建ったんだけど、自由が丘の住宅街のそばにあったんだよね。それで学生時代から、お小遣いをもらう代わりに親の教育の一環でアルバイトをさせられていました。あまり詳細なことは言えないんだけど(笑)

 一番最初の仕事は、今の会社にはない製本場で紙を切ったり折ったりする梱包の軽作業で、二年目からは紙積み。その頃いまも現場で活躍しているSさんが入ってきたんだ。その次は刷版、今でいうCTP作業にあたる、写真の修正を版に直接行う製版のレタッチをやらせてもらった。そうやって、社内のすべての部署・仕事の工程を大学四年生になるまで順番に取り組んでいった。大学になってからは夜勤専門の印刷オペレーターをやらせてもらって、正直大変だったけど……他のアルバイトもやっていた中で、文星閣が一番給料が良かった(笑) だから、続けられていたね。

 大学を卒業して一年ほどしてやっと会社に正式に入社したんだけど、同期の中で一番会社の仕事を把握してて長所も短所も詳しくって……一番生意気な新人だったなあ(笑) 
 当時の印刷現場は3K(きつい・汚い・危険)の代名詞で、文星閣もそういう労働環境だった。現場で働いていて、爪の中までインキだらけだった。それまで自分にとっては印刷って小さい頃から身近にあったから、特別なものではないなと思っていたんだけど……改めて大人になって業界に入って、印刷って本当に大変だなって感じた。ちょっとミスがあるとやり直しになるし。親は「印刷ほど儲かる仕事はない」なんて言われたけど、嘘じゃんか!騙された!ってそのとき初めて思ったよ(笑) 
 でも実際いままで印刷の仕事を続けていて感じるのは、基本的に印刷の仕事はずっと変わっていない、不変のものだってことなんだよね。技術はどんどん新しくなっていくし、印刷の仕事は減っていくなんて言われているけど本屋さんにいけば本はあるし、印刷の仕事がなくては情報社会は成り立たないんだって。

─では新人の2人に代表の話を聞いて感じたことや、文星閣で研修していて感じたことや、印刷に対して思っていることなど聞かせていただきましょうか

奥:印刷に対してどう思ってるか……って言われても、まだ研修始まったばかりだからね。

S:率直に、社長を前に言うことじゃないかもしれないんですけど……やっぱり、えっ、ちょっとヤバい業界なんじゃないかな、って思いましたね(笑) デジタル化と言われていて、凸版印刷さんみたいに「印刷」ってついている企業でもデジタル化をうたっていますし。でも、自分の中でも印刷がなくなるって、ってイメージはないですね。生き残ったら強そうだな、と思っています。

奥:まさしく僕もそう思う。椅子取りゲームだよね、業界の椅子はどんどん少なくなっていってる。ただ最近思うのは、シュリンク化してマーケットは縮小してく代わりに、一つ一つの椅子は大きくなっているっていうか……座り心地は良くなっていくような印象はある。「もう印刷をしない」って言いきって印刷の仕事の規模を縮小していってる大手もあるけど、印刷っていうマーケット自体はなくならないし、僕らがやってかなくちゃいけない。彼らはやめるってジャッジをしたけど自分たちは続けてかなくちゃ、引き受けていかなくちゃ、という社会的な使命感的なものを、これからの社会インフラとして感じているなあ。

A:お2人の話を聞いていて、私も似たようなことを感じているんですけど。就職活動をしていても、どこの印刷会社もデジタル化が進んでるっていうを話されてて、たしかに印刷って儲かってるイメージはないなと。ただ私は、本も漫画も好きで紙にも親しんでいるので、印刷物にはなくなってほしくないという思いが一番にあって。もちろん印刷に悪いイメージはないですし、廃れていくという実感もないんですよね。
だから文星閣に入るときに印象に残ったのは、「印刷業界の海賊になる!」っていうキャッチコピーを掲げていたところで。印刷業界が衰退していくと言われている中で、すごく変わろう!ってイメージを受けて、ほかの会社さんと比べてもとても強くって……だからとても興味を持ちました。

奥:ありがとうございます。そう、人と同じことをしていてもだめなんだよね。人口も減っているし、国力も稼ぐ力もなくなっていって、火事や地震もあって……日本ってすごく不安定な土地柄なんだよね。ただ、だからこそ地道に努力するのが得意という国民性もあるというか。儲からなくてもコツコツ続けていくっていう意味で、印刷を続けるのは日本人の性根にあってるのかもしれないね。

2)文星閣と「水なし印刷」


─ではここで少し話題を変えて……人と同じことをしていても仕方がない、というお話でしたが、文星閣でそうして取り入れられたのが水なし印刷でしたよね。

奥:水なし印刷ね。うん、この前のnoteの記事にも書いたから詳しくはそちらを読んでもらえたらと思うんだけど……もともとうちは水なし印刷をやるつもりはなかったんだよね。
たまたま当時、自分で印刷機を回していたんだけど、インキを紙に乗せてオフセットすること(インキの粒子をブランケットに乗せて、紙に転写する印刷方式)は、水の扱いがすごく難しかった。



水には表面張力があって、ミクロの世界でそれをコントロールしていかなくてはいけないんだよね。インキの写りを調整するには水を制さなくては印刷はできない、というぐらい水を使った印刷には物凄く技術力が必要だった。そのために連続給水装置というものがあるんだけど、当時はそれが出来たばかりで。で、僕が適当なメンテナンスでそれを壊しちゃったんだよね(笑)
で、壊れちゃった機械をどうしようかというときに、たまたま水なし印刷という、水を使わない印刷技術を東レさんが開発を始めてらして、それをテストしてみようかという話になったんだよね。
当時の印刷現場は紙積み三年、インキをへらで混ぜるのに何年、機械を触れるまでは……って、10年15年かけて一端のオペレーターになるっていう職人技の世界だった。ところが水なし印刷だったら、機械のボタンだけ押せば微調整もいらずに何とかなっちゃって……経験もカンも必要なく印刷できるってことを、僕が証明しちゃったんだよね。で、当時の親父や社員たちがこれは面白いぞと。印刷機が素人でも使えるじゃないかと注目されて、じゃあ水なし印刷に変えちゃえ!ってことになった。

それまでも印刷業界は常に人手不足で、さっき言ったように汚れて危ない3Kな環境だったし、しかも入って10年15年も下積みさせられるわけよ!それがなんと、入ってきて1年目で印刷オペレーターになれるようになった。今もうちの会社ではそれをやってるけど、当時は水なし印刷だからこそそれが実現できたんだよね。
ただし水なし印刷だと何だか色やツヤが出ない……っていう水あり印刷にはない事故やトラブルも多かった。水なし用の版代も高くて、儲かるのかどうかも不安で、水なし印刷をやめようかって時期もあった。ちょうど1995年ぐらい、今から30年ぐらい前にそういう物議が起こった。

 それで、どうしようかということになって……たまたま自分が水なしを導入したきっかけになってるから、後ろめたい気持ちももちろんあった。その当時はちょうど自分が社長になった頃で、文星閣の核となる強み、コアコンピタンスってなんだろう?って改めて考え直してみたんだよね。うちはとにかく工場が強い!ただそれで、他社がやっていない文星閣独自のものって何だろう?って考えたときに、たまたまあったものが水なし印刷だった。
それを売りにするのが、うちの会社がこれから人から秀でるには一番なんだろうな、と思った。だから売ろう!と……そういう感覚ではいたものの、まだその頃には秀でたものにはなってなかったというのが当時の実情だった。

ところが96年、97年、京都議定書の頃に、東レさんが実は水なし印刷ってすごく環境に良いですよ!とアピールを始められた。それを聞いて、ああこれから水なし印刷はブレイクするぞ、という雰囲気になったんだよね。そこで、文星閣は環境をやろう!と方針を固めたのが、水なし印刷をちゃんとやろう、という一番最初のきっかけになった。当時の世の中はまだほとんど環境に関心がなかったし、まして印刷会社で環境に取り組もうというところは珍しかった。なにより印刷の社会的地位を上げたい、という個人的な想いもそうさせたんだよね、話すと長くなるから今日は割愛するけど(笑)。
「水なしを環境で売る」っていうことが、自分が一番最初に人とは違うことを、生き残るためにやろうと思って取り組んだことだった。

ただ……いま歴史を振り返ってみると、あの頃はまだ社員は誰もその気にはなっていなかった。いま一番悔しいのは、うちよりも他の会社さんの方が世の中に水なし印刷を売っているわけだし、そういったお客さんから水なしのお仕事をいただいている。そこは一番の反省点だし、もっと文星閣に力があったら、水なし印刷のリーディングカンパニーとして業界を引っ張っていきたかったっていう部分もある。これからでもそれを目指していけたら、とは思っているけどね。


─水なし印刷の導入には、今の私たちには想像できないような様々な苦労があったんですね。新人のお2人は初めて聞く話ばかりだったと思いますが、どんなことを感じられたでしょう? たとえば、自分が会社の方針を決める立場だったらどうしようかな、など……。

S:自分だったら、ですか。難しいですね……(笑) 

奥:社員に環境にいいから、って言っても当時はまだ「環境ってなんですか?」って時代だったからね(笑) 
  今とは環境意識が全然違う。自分たちも最初は印刷の品質管理のイメージで、「環境を管理しよう」という取り組みを行っていたんだよね。実際のところ、環境に対してどうアプローチするべきかまだよくわかってなかったからだったんだけども、そこからちょっとずつ社員教育を始めていった。どうしてゴミを仕分けなくてはいけないか、小さな取り組みが環境にどう影響していくか……そういった社員教育に20年、30年かかったね。

S:そもそも印刷業界自体が環境に良いものではないじゃないですか。でも、その中でこれ以上悪くしないための努力ってことなのかなと思います。僕は愛知出身なのでそのあたりはわかります、トヨタもそれをすごく気にしてハイブリッドに力を入れていますし。これ以上環境を悪化させない、今までのペースよりもっとスピードを遅らせる努力をする必要があると思います。それに取り組んでるのが文星閣の強みなんじゃないかと。

奥:まあでも、一般の人にとっては環境問題ってどうでもいい(笑)
  それが如実に出ているから、まだ水なし印刷は普及しないんだよね。印刷の工程のことまで考えて印刷されるお客さんも多くはないし。プリウスだってハイブリッド車だって、燃費が良くてトクだから皆乗るんであって、本当に環境のことだけ考えてハイブリッドを選んでる人なんて、あんまりいないんじゃないかなあ。

S:いないですね(笑)

奥:それがこの国の悲しいところだと思うんだよね。SDGsだって色々な目標があるけど、あれだって「やってる」ってことだけで自己満足しちゃって、本当にその先に何があるか、世界中をどう変えていきたいか、そういう高尚な使命感を抱いてやってる人なんてそんなに多くないんだよね。それが今の人類社会にとって、大きな課題だと僕は思っているんだけど……。
 自分が信念として持っているのは「やらないより、やった方が良い」っていうこと。そうやって人類は進歩していったんだし、何より、やらないのが一番よくない。蛇口を閉めて使う水の量を減らしたり、エコバッグ持ってビニールを減らすとか、電気をこまめに消すとか……あらゆる行動がやらないよりはやった方が良いじゃない。そういう気持ちがあるから、だったら水なし印刷も他の印刷をやるよりはやった方が良いよね、って想いでやっているし、広がってもらえたらなって思っているんだよね。

3)印刷×「○○」をさがしに

A:さっきお話があった「3K」ですが、工場内が汚くて大変だったという話を聞いていると、会社の環境が良くないうちは自然環境のことなんて考えられないだろうなあ……と思いました。
 あとは、今はたしかに色んな企業が環境問題やSDGsに取り組まれていますけど、自分で電気代を払うようになって、自分で考えるようになりました。企業だって利益を考えると、環境問題を解決するための施策って経費がかさみますよね。ただ単純に環境を良くするだけではなくて、自社のイメージアップの一環として取り組んでる企業も多いでしょうから。そう考えると、文星閣が会社全体の方針として環境問題に取り組んでいるのは、改めてすごいな、と思いました。

奥:環境問題って難しいよね。持続可能な社会が実現できるといいんだけどね、本当に。一生懸命水なし印刷をやっていって世の中が変わるのかって考えると、変わらないんじゃないかな……という思いもやっぱりあるんだけどね。だけど自分のライフワークの中で、仕事として、少しでも環境のことを「やらないよりはやった方がいい」と思って続けている。それが経済活動になって、自分たちが仕事できてるっていうのは誇りに思って良いことだと感じるからね。

 印刷業って世界の三大発明って言われてるんだよね。歴史の話になるけど、西暦1500年頃に人類はいきなり大航海時代に入って、情報社会になって、突然人類文明が格段上がっていった。人口だって紀元前からそんなに増えてなかったのに、この年代を境にグワーッと増えている。その理由が印刷物の発明だった。最初の印刷物はグーテンベルクが刷った聖書だったんだけど、その中には人の殺し方だとか、病気の治し方だとか、音楽だとか……色んな人間の周知の知恵が記されていた。それまではそういった知恵を1対1で教える時代だったけど、印刷物によって一瞬で何万もの人に教えられるようになった。複数で情報を共有することができるようになったから、人類は増えたし文明も上がったんだよね。そのぐらい印刷業は人類の歴史や文明に貢献している。
 と同時に、今起きている環境問題だったり社会問題を引き起こしてるのは、人類が進み過ぎたからでもあるんだよね。印刷業を担う僕たちにも責任があるんだろうし、責任を持っていかなくてはいけない。そう強く思ってます。
 だからこそ続けていかなくてはいかないよね。だって「これ刷って」「はい刷ります」ってやってるビジネスモデルが500年間変わっていないんだから。実際印刷は今ある仕事のなかでも、古い産業だよね。やってる人たちは疲弊しちゃってる……という現実があるわけだけど。だからこそ、ぜひ皆には文明を支えてるという誇りを持っていただきたい。そうやってお仕事されていただければ(笑) 

スケールが広がりましたね(笑) では、最初にお話があったように紙媒体からデジタル化の波が進んでいるなかで、あらためて環境という道を軸で進んできた立場として、今後印刷に関わってこれからを担う2人にどんな活躍を期待されているか、代表のお話を聞かせてください。

奥:そうだね、もしかしたら環境じゃない道もあるのかもしれないね。これからも文明や人のためになる印刷業、というものを考えていくなかで……。人のためにしてあげられる、社会に必要とされる、何より世の中のためになってるんだって自分たちで思えるビジネスに変化させてもらえるのであれば、環境という道である必要はないんだと思う。文星閣という海賊のお宝は全然あっちこっちにいくらでもあるだろうしね。僕も宝探し行こうぜーって皆に漠然とした声かけをしてるけど、「ココにこんな良いお宝がありますよ!」って急に船の航路をガッと曲げるっていうのも全然面白いだろうし!
 世の中だってそういう大航海時代になっているし、情報社会としても凄まじいスピードになっているもんね。一瞬にして今日あった会社が潰れてたりするかもしれない中で、皆さんには期待しています。「こっち行きましょうよ!」って船の舵取りが出来るようになったらすごく面白いだろうし、皆で一緒に良い方向を目指そうとするなら、寄り道しながらでもいいんだと思う。

 最近になって実感することが増えているんだけど、僕が文星閣の一番の強みだなって思うのは「文星閣」という屋号でね。星がついてて、閣僚の閣がついているっていうのは……まあ、ご先祖様がたまたま上昇志向が強かった人でね、明治時代に星を目指せなんて非常にロマンチックだなあって思う。そこに閣の字があるってことは頂点を目指せ!って気持ちが込められていて、そういう屋号をいただいているんだよね。
 昔から文星閣の社員の人たちには、何か人と変わったことをやりたいだとか、何かの世界でテッペンを取りたい!って想いを持っている人がたくさん集まっていて、自分もそれは続けていってほしいなと思う。とは言っても、あまり上ばかり見るのではなくて、近場の宝を海賊として自由に探してもらいたいし、一緒に探していきたいと思ってます。期待しています!

SA:ありがとうございます!!

では、せっかくなので……新たに文星閣という海賊に加わる船員としての意気込みを、お2人ともどうぞ!

S:意気込みですか。僕は就活アウトロー採用で入ってるのでその時点で人と違う部分もあるかな、と思ってるんですけど(笑)
武士さん(CSO・奥武士)に入社した初日に言っていただいたのは、「独り立ちしたときに、20万稼げるだけの自分の価値(バリュー)を出せ」っていう話でして。スキルアップさせるし若いうちからたくさん経験させる、年功序列ではなく実力をつけろ、と。その「実力をつけろ」っていう社風のことを、入社前から良いなと思っていたので……20万稼げるバリューをここで身に付けるっていうのが今の僕の一番の目標ですね。まあ。今は毎日研修でたくさん揉まれているんですが(笑) 

奥:そうなんだ(笑) でもここでバリューが出来たらどこいっても通用すると思うし、色んなことが出来るだろうからね。

S:それもありますし、揉まれっぱなしで終わらないぞ!負けっぱなしじゃいられないぞ!って気持ちがありますね(笑)

奥:印刷は覚えなくてはいけないことがたくさんあって、つまずいたり、それがネックだという人もいるけどね。
 印刷物は生き物なんだよね、データと違う。紙って一枚一枚違うものだけど、どの印刷物も同じように、同じ品質でならなくてはいけない。そういった誤差をどうにか誤魔化していくのが印刷でね、経験とカンが必要とされる世界ではある。だから、ある程度はファジーに行きましょう!あとは夢を持ってください、自分は何年以内にこの地位のここになるんだ!って目標をまず決めてやってもらうと、すごく良いと思いますよ。

A:デジタルより紙って話に戻るんですけれど……私が文星閣に入ろうと思ったきっかけは、大学のときに自分で情報誌の冊子を作った経験があったからなんですよね。制作して、印刷して、自分が作ったものが並んだり、冊子の調整していく一つ一つがすごく楽しくって。そういうデザインやイラストをやってはいたんですけど、もっと出来ることを増やしていきたいなって思っています。

奥:そうだったよね。自分の作品がどんどん世の中に出ていくってすごく面白いことだからね。

A:そういう話をしたとき、いいじゃん!自分でどんどんやっていきなよ!と武士さんに言ってもらったんです。
  それで本当に研修で色んなことをやらせてもらっているんですけれど……(笑) 今までExcelって自分であまり使ってこなかったんですけど、そういう使ってこなかったツールを使えるようになっていきたいです。とにかく今は出来ることが増えていくのがとても楽しいので、これからもっと会社で自分が出来ることを増やしていきたいなってすごく思っています。

奥:いいですねえ、二人とも頑張ってください!

本コンテンツはウェブサイト「note」にて
弊社代表 奥継雄が連載している
「文星閣水なし印刷ストーリー」
を元に作成しています。
ぜひnoteの記事もご確認ください!

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